★はじめましての方はこちらから
はじめまして、夫です。
マンガ「はじめまして、妻です♪」
夫の目まぐるしく変わった仕事たち


20170824210452262


どうも、夫です(・∀・)
ブログを見てくださり、ありがとうございます!

以前の投稿でも
一度話題に出したことがありましたが、
わたしの最も尊敬する映画監督について
今回はお話したいと思います。


原恵一

よく知っている方、
なんとなく名前は聞いたことあるくらいの方、
まったく知らないという方もいらっしゃると思います。

原恵一監督は、主にアニメ映画を撮られている監督さんです。

宮崎駿をはじめ、細田守、新海誠など
著名なアニメ映画監督は何人もいますが、
原監督は、間違いなく国内トップクラスの監督です。
アニメファンだけでなく、
多くの映画ファンから絶大な支持を集めています。

しかし、非映画ファンの一般層での知名度が
他の監督たちよりやや低いように感じます。

ファンとしては、原監督の素晴らしい映画たちが
もっともっと多くの人に観てもらいたいので
原恵一監督の映画13作品の中から
特にオススメの4本を紹介したいと思います。



①『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲

2001年制作。
映画クレヨンしんちゃんシリーズ第9作。

■ストーリー
しんのすけの住む街に、昭和40年代をテーマにしたテーマパーク「20世紀博」がオープンする。
しんのすけの両親をはじめ、大人たちの間で大ブームに。
やがて大人は、20世紀博に通いつめるようになり、そのまま帰ってこなくなってしまう。
実はこれは、日本の未来に絶望し、時間を逆戻りさせようとする組織「イエスタデイ・ワンスモア」の陰謀だった。
未来に希望を持つしんのすけら子どもたちは、大人たちを救出するべく20世紀博に乗り込む。
しかし、そこには、懐かしさの虜になり子どもに戻っている両親らの姿があった―。

■解説
子どもといっしょに観に行った親たちが号泣してしまうと当時ワイドショーなどでも話題になった。
この作品がきっかけで「クレヨンしんちゃんの映画は泣ける」と世間に広まり、
映画ファンからも注目される存在になる。
「懐かしい」という心を敵とし、未来に向かって生きろという強いメッセージが込められている。
昭和のノスタルジックな風景が満載だが、決して懐古主義の作品ではないのだ。
また、これまでのしんちゃん映画は、敵キャラとのバトルがクライマックスとなったが、
この作品では戦闘シーンが一切ないのも特徴。
しんのすけの父・ひろしが人生を回想するシーンとしんのすけが未来を取り戻すために
東京タワーを走るシーンは、日本映画史に残る名シーンとなった。



②『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦

2002年制作。
映画クレヨンしんちゃんシリーズ第10作。

■ストーリー
ある日、しんのすけは自宅の庭で手紙を見つける。そこには、しんのすけが天正二年(戦国時代)にいるという内容で、自筆のサインが書かれていた。しかし、そんな手紙を書いた記憶がないしんのすけは戸惑うが、気がつくと天正二年にタイムスリップしていた。
そこで、しんのすけは一人の侍と一国の姫に出会い、彼らが身分違いの恋をしていることを知る。
後からしんのすけの家族たちも合流し、楽しい時を過ごすが、やがて合戦が始まり、巻き込まれていく―。

■解説
原恵一監督による最後のしんちゃん映画。そして、クレヨンしんちゃんでまさかの超本格時代劇。
タイムスリップシーンの描写はなく、SF色を排除し、ほぼ全編が戦国時代で展開する。
徹底した時代考証が歴史ファンの間でも注目され、
専門家も戦国時代のリアルな描写を見るならこの作品を薦めるというほど。
この作品では、しんのすけら野原一家は脇に回され、
侍・又兵衛と小国の姫・廉の悲恋がメインストーリーとなる。
時代劇としてもラブストーリーとしても一級のエンターテイメント作品に仕上がっている。
また、この作品は数々の映画賞にも輝いた。
クレヨンしんちゃんシリーズが公式の映画賞を取るのは初のことであり、
2017年現在もシリーズ史上最多数の受賞となっている。



③『河童のクゥと夏休み

2007年制作。
小暮正夫の児童書をアニメ映画化。

■ストーリー
ある日、小学生の康一は下校中に川辺で大きな石を見つける。割ってみると、中から河童の化石のような姿が。家に帰って洗ってみると、なんと河童はまだ生きていた。
河童に“クゥ”と名づけた康一と家族は、周囲には内緒で一緒に暮らすようになる。
親友になっていく康一とクゥ。しかし、楽しい時間は長くは続かなかった。マスコミに嗅ぎつけられ、写真を撮られてしまったクゥは、日本中にその存在を知られ、大騒動になっていく―。

■解説
20年の構想期間と5年の製作期間をかけた超大作。
河童が登場するためファンタジー色もあるが、
いじめ、動物虐待、マスコミなどリアルな現実世界を描き出している。
クレヨンしんちゃんとは違い、人物の動き、表情まで細かな描写がされている。
人間の身勝手な行動に心が痛くなるシーンもあるが、
康一とクゥの友情、冒険に、子どもはわくわくさせられ、
康一の初恋や夏休みの描写に、大人は少年時代を懐かしく、切なく感じてしまうだろう。
間違いなく、原恵一監督の代表作といえる作品だ。



④『カラフル

2010年制作。
森絵都の小説をアニメ映画化。

■ストーリー
ある罪を犯した“ぼく”は、死後の世界で生き返るチャンスを得る。
それは、自殺した少年・小林真の身体を借りて現世で修行をし、自分の罪を思い出すことだった。
小林真として生き始めたぼくは、真の家族や友人たちと関わり、真が恵まれた環境にあるように思え、自殺した原因がさっぱり分からずにいた。
しかし、真の周囲には、兄との確執、母親の不倫、好意を寄せていた女子生徒の援助交際と、一見分からないところに多くの闇があった―。

■解説
過去の原恵一監督作品もリアルな描写、世界観が印象的だったが、本作では特にそれが顕著になった。
また、主人公がしんのすけ(幼稚園児)や康一(小学生)よりも年齢が高い
中学生の思春期まっただ中の少年のため、性に関する悩み、苦しみが描かれているのも特徴。
また、クゥでも描かれたいじめ問題も引き続き登場する。
しんちゃんやクゥでもそうであったように、この作品も生きることの素晴らしさを訴えている。
子どもも大人も楽しめる作品だが、個人的には特に中学生~高校生に観てもらいたい。




というわけで、原監督のオススメ作品を4本紹介させていただきました。
今回紹介した作品以外でも、監督デビュー作『エスパー魔美 星空のダンシングドール』(1988年)、
初実写作品『はじまりのみち』(2013年)など素晴らしい作品がまだまだあります。

原恵一監督の作品をまだ見たことがないという方は、
騙されたと思って、是非いちどDVDやBlu-rayを手に取ってみてください。

絶対に後悔はさせませんよ(´∀`)

今回紹介した映画のDVDはこちらから。