映画評論家ぶったフリーダム夫とその妻の生活

夫による映画を中心にしたエンタメ記事やコラム、 妻によるエッセイ漫画を掲載。

漫画・アニメ

今、振り返る2013年の『紙兎ロぺ』の事件

■はじめましての方はこちら
★本日リニューアル★ブログ新タイトル発表!
初の対談「あらためまして、こんな夫婦です。」
当ブログの周り方と更新スケジュールについて


☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;


どうも、夫のペンです
ブログを見てくださり、ありがとうございます!

紙兎ロぺというキャラクターをご存知でしょうか?
TOHOシネマズや各社CM、めざましテレビなどで
お馴染みのショートアニメです。
キャラクターグッズなども数多く出回る人気キャラクターなので
ご存知の方が多いと思います。

その始まりは2009年。
もともとはTOHOシネマズの幕間で上映される
ショートアニメでした。

東京都葛飾区を舞台に紙兎・ロぺと紙リス・アキラ先輩の
高校生2人が映画館まで行く珍道中を描くストーリー。
(※徐々に映画館とは関係ない日常になっていきます)


内山勇士さんという方が生み出したキャラクターで、
内山さんが、原作・監督・脚本・キャラクターデザイン、
ロぺ・アキラなどの声の出演をほぼ一人で行っていました。

「いました」と、なぜ過去形?と思った方もいますよね。

何故かというと、内山さんは現在の『紙兎ロぺ』には
一切関わっていないからです。

現在、紙兎ロぺは
フジテレビの朝の情報番組「めざましテレビ」で新作を放送中。
そのほか、TOHOシネマズの幕間でのCMキャラクターを務めています。

しかし、現在わたしたちが目にする紙兎ロぺはすべて
内山勇士さんの手を離れた二次創作品なのです。


以下、2013年6月20日に
mixiにて内山さん本人が投稿したコメントを転載します。

2013年06月02日 17:13
ウチヤマ ユウジ
こんにちは、紙兎ロペの原作者の内山勇士です!
突然お邪魔してスミマセン。
先月ですが、紙兎ロペの監督、脚本、ロペとアキラの声などの
すべての制作から完全に離れることになりました。
今まで応援してくださった皆様には感謝の言葉しかありません。
本当にありがとうございました!

そして、キャラクター達に命を吹き込んでくださった皆さん、
背景を描いてくださった皆さん、
一緒にネタを考えてくださった皆さん、
一緒にものづくりができてマジでサイコーに幸せでした!
本当にありがとうございました!(つかまた一緒になんか作りてぇ?)
尚、公式HPではまだ私がチーフディレクターになっておりますが、一切無関係です。
また、現在オンエアされているストリートミュージシャンが出てくるネタや
クイズのネタは、私が作ったものでは一切ありません。あり得ません。
あれらのネタ用に、私が新たに声を収録したことも一切ありません。

今後も「笑い」をテーマに、より一層作品作りに邁進していきたいと思います。
最後になりますが、紙兎ロペを好きになってくださった皆様、短い間でしたが
本当に本当にありがとうございました!!




簡単にいうと、『紙兎ロぺ』の権利関係すべてをフジテレビが強奪。
ロぺの生みの親である内山さんをスタッフから完全排除しました。

当然、ロぺの関連商品のすべての収益もフジテレビのものです。
内山さんには一銭も入らなくなりました。

フジテレビがどのような契約を内山さんに結ばせ、
そのすべてを奪ったかの詳細は公表されていないため不明です。

しかし、著作権をめぐる事件は
中国などだけでなく、日本でも起きていることだということが
よくわかる事件でした。


わたしは、ロぺが大好きで、DVDやグッズを集めていました。

しかし、2013年のこの一件から、ロぺの新作の視聴、
商品を購入することを一切やめました。

今のロぺは姿が同じでも、
声も中身も異なる“ニセモノ”だからです。

フジテレビの利益に貢献するようなことは絶対したくないですしね。


その後、内山勇士さんは2013年秋より
野良スコというロぺと同じ下町を舞台にした
ショートアニメを発表し、現在もつづいています。

その姿は、109シネマズの幕間やYoutubeで観ることができます!
面白かった頃の「紙兎ロぺ」イズムが流れる作品です。

ご存知なかった方は、是非『野良スコ』チェックしてみてくださいね!



『映画評論家ぶったフリーダム夫とその妻の生活』は
内山勇士さんを応援しています。


☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;


Twitterもやってます!


LINEで読者登録していただくと、最新記事がすぐに読めますよ♪

「ドラえもん」という番組は、実は安定していない。

★はじめましての方はこちらから
はじめまして、夫です。
マンガ「はじめまして、妻です♪」
夫の目まぐるしく変わった仕事たち



20170824210452262


どうも、夫です。
ブログを見ていただき、ありがとうございます。

少し前の記事ですが、このニュースはご存知でしょうか?
アニメが7月から“パワーアップ” 八鍬新監督「見たことのない『ドラえもん』に」(毎日新聞)


アニメ『ドラえもん』が7月28日からリニューアルするという記事です。

背景が水彩調からポスターカラー調に
原作の人気エピソードを続々放送(リメイク)
というのが主な変更点だそうです。


ドラえもん』といえば、国民的アニメ。
今さら説明はいらないと思います。

では、ドラえもんにどのようなイメージを持たれていますか?

昔から変わらない安定感、安心感とか
そういったイメージがあるのではないでしょうか?

しかし、実はドラえもんという番組は
リニューアルを何度も繰り返している非常に不安定な番組なのです。

以下にまとめてみました。


<ドラえもんリニューアルの歴史まとめ>

◼1997年8月 BGMリニューアル
番組本編のBGMが一新される。

◼2002年10月 初の番組全面リニューアル
♪こんなこといいな できたらいいな のフレーズで、長年親しまれた
オープニング曲『ドラえもんのうた』をロック調にアレンジ
歌手も従来の女性ボーカルから、男性デュオの<東京プリン>に交代。

同時にエンディングテーマも変更
従来はドラえもん役の大山のぶ代が歌う『ぼくドラえもん2112』を代表に
アニメソングらしいものだったが、Jポップのアーティストが担当するようになる
トップバッターは、ゆず『またあえる日まで』。

以降、オープニング・エンディングともに半年~1年程度でコロコロ変更されるようになる。


◼2005年4月 完全リニューアル
ドラえもんやのび太を始め、全キャラクターの声優を一斉交代
一部を除き、スタッフも大幅に変更された。
「原点回帰」を公約に、キャラクターデザインも原作に寄せたものに変更
その他、主題歌、BGM、のび太の住む家や街など細かな設定もすべてが一新された。
オリジナルストーリーをほぼ廃し、原作のアニメ化が中心になった。

また、2005年3月以前のシリーズでは、スネ夫が携帯電話を所持したりなど
時代背景を現代に合わせていたが、この度のリニューアルで時代背景のイメージを1980年代とし、
携帯電話やパソコン等を一切登場させない方針になる。


◼2006年4月 番組フォーマットリニューアル
前回のリニューアル後、低迷する視聴率を上げるため
バラエティ放送作家の<安達元一>が“企画協力”として参入。
芸能人をアニメ本編に登場させたり、テレビドラマとのコラボなどを積極的に行うようになる。
また、ドラミ役にタレントの千秋を起用したことでも大きな話題を作った。


◼2007年4月 ファッションリニューアル
のび太やジャイアンたちの服装を現代的なストリート系ファッションにリニューアル。
視聴者である子どもたちへのアピールを狙った。
また、徐々に携帯電話やパソコンが登場するようになり、時代背景を再び現代に合わせるようになる。



と、まぁ過去にもこんなふうに何度も何度もリニューアルしてきたわけです。

同じ長寿アニメである『サザエさん』『ちびまる子ちゃん』『クレヨンしんちゃん』は、
一度もリニューアルは行われていません。

3番組共通して、BGMも初期からほぼ同じものが使われています。
声優も、病気や亡くなった場合などは1人づつ交代していますが、
なるべくイメージを変えないように守られています。

もちろん、キャラクターデザインなどは、年月の流れで徐々に変わっていくものです。
サザエさんもしんちゃんも放送初期と現在では大きく異なっています。
しかし、ドラえもんのように突然ある週からガラッと変えてしまうのは異端です。

また、今回のリニューアルもそうですが、「だれも見たことがない」などのワードに現れているように、
ドラえもんはイメージを変えることを好んでいるように思われます。
ほかの3番組とは対照的です。

平均視聴率は、ほかの3番組より下回ることが多いようですが、飛び抜けて低いわけでもないので、
そこまでテコ入れが必要にも思えないんですよね…
ほんとに謎です。

ある意味、長寿アニメの中では、ドラえもんは異色の存在と言えるのかもしれません。

  
大山ドラも、わさドラも傑作エピソードをまとめて観られる廉価DVD。
わたしが好きなエピソードは『走れのび太!ロボット裁判所』、『ドラえもんの健康診断』。